この春卒塾した中3生は最後の1年間一生懸命に勉強した生徒が多かった。特に入試前の12月から本番までは実に良く頑張ったと思う。
北辰テストの塾生平均偏差値は5教科でおよそ60で、それまでの塾生と比べても高めたっだ。また地元N中、M中で学年1位になった生徒が3名いたこと、中3時の9教科の内申が40を超えている生徒が多かったことなどから前期入試で合格した生徒が多かった。後期入試にチャレンジした生徒もほとんどが合格した。私立高校への進学者は3名であった。
今春の卒塾生の受験校の特徴としては、
①偏差値にとらわれず自分の生きたい高校を選んだ生徒が多かった
・・・浦高、一女に受かる生徒が最初から大宮を第1志望としていたり、
偏差値が65を超える生徒が伊奈学園を第1希望としていた
②川越方面の学校の受験者が少なかった
③私立高校では浦和実業、国際学院の受験者が一人もいなかった
④特待合格の私立高校が4校あった(開智、星野女子、文京、埼玉栄)
ことながあげられる。
合格実績は以下の通り。
<公立高校>大宮2名、市立浦和、浦和西、伊奈学園2名、大宮北2名、春日部女子、
大宮光陵、浦和北、鴻巣、大宮商業、大宮武蔵野など
<私立高校>開智、淑徳与野、星野女子、星野、文京、武南、大宮開成、栄、栄北、
浦和学院、秀英栄光
昨年度は記述作文指導などに例年以上に時間を割いたことなど、さまざまな工夫をしてきた。こうした昨年度の指導の長所を今年度の指導にも採り入れ実践している。来春もしっかりと中3生を第1希望に送り出したいものだ。
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