勉強中に「アー、面倒くせー」「もう、嫌になった」などと勉強に対する否定的な言葉を吐く人がいます。
このような言葉は絶対に使わないようにしましょう。学習意欲をそぎ、学習効果にも良い影響を与えないし、また、周りの人へも不快感を与えます。
古今集仮名序に 「やまとうたは、人のこころをたねとして、万の言の葉とぞなれりける。(中略)力をも入れずして天地を動かし、目に見えぬ鬼神をもあはれと思はせ、男女のなかをもやはらげ、猛き武士の心をもなぐさむるは、歌なり」とあります。
これは和歌の力について述べたものですが、和歌を作るもとになる言葉の力も同じと言えるでしょう。言葉にはまさに「天地を動かし」「鬼神をもあはれと思わせ」る力があると思います。
前向きで肯定的な言葉は自分や周囲の人間にプラスのエネルギーを与えます。そうした言葉遣いを心がけたいものです。
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