この間読んだ、「ヨーロッパの教育方法を紹介する本」に、国語が超苦手な中学受験生が急激に偏差値を伸ばした方法が書いてありました。その生徒は帰国子女で日本の教育を小5になって初め受けたそうです。そして、中学受験を目指して勉強を始めたが、国語の成績だけが伸び悩んでいたそうです。その生徒がヨーロッパの学習方法を国語の学習に取り入れたところ国語の偏差値が45前後から70を超えるようになり、難関中学に合格したと書いてありました。
20年以上受験指導をしてきましたが、こんな方法があるとはびっくりしました。日本語の基礎が弱い帰国子女が効果を上げた方法なので、国語の問題集をこなすのに四苦八苦している国語が超苦手な生徒の指導に有効かもしれないと思いました。
このやり方をもっと研究して、自塾の国語の超苦手な生徒にも取り入れたいと思います。クラス授業には取り入れにくそうですが、マンツーマンなら採り入れやすそうです。
この学習法についての理解がもっと深まったら詳しく書きたいと思います。
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