中学受験をしない場合の伸びる土台を小学生のうちにつくる20のポイント

以下は陰山英男・小河勝著『学力低下を克服する本』に書かれていることです。

中学受験をせずに公立中学に進む生徒にはぜひ参考にしてほしいものです。中学受験をする場合には本格的に受験勉強を始める前に身につけるべきものと考えていただくと良いと思います。

 

陰山英男・小河勝著『学力低下を克服する本』

「中学進学にあたって最低限身につけてほしい二十の学力」

   1.国語辞典・漢字辞典が自在に使える。

   2.主語、述語がわかる。

   3.動詞、形容詞、名詞の使い分けができる。

   4.教育漢字の9割が読め、8割が書ける。

   5.詩歌やことわざのいくつか暗唱した経験を持つ。

   6.適度な速さと大きさでノートに字が書ける。

   7.事実を時間的経過をたどって書き綴ることができる。

   8.ローマ字の習熟ができている。

   9.四則計算がよどみなくできる。

  10.割合の意味がよくわかる。

  11.基本的な図形の概念を持ち、作図できる。

  12.学習用具(定規や色鉛筆など)が自在に使える。

  13.地図の上で東西南北がたどれる。

  14.都道府県の位置や各国の位置がだいたいわかる。

  15.日本列島や世界のおおよその位置がわかる。

  16.家庭学習(最低1時間)が習慣になっている。

  17.古典文学、伝記、歴史物語を読んだことがある。

  18.一定の分量の話を整理して伝言できる。

  19.時間と距離の関係を関連づけて、概算できる。

  20.簡単な略図を書き、道案内ができる。

 

 

これらの半分以上は当塾でも採り入れております。特に、1.2.4.6.9.10.11.19.には力を入れて指導しています。

ぜひご家庭でもチャレンジしてください。