算数の文章題のコツ(中学受験でも役立つ)・・・簡単なモデルで考えてみる

文章題でつまずいたときは簡単な数値で考えてみましょう。

 ☆単位のある問題では式に単位をつけましょう。

  例)0.4㎡の壁を塗るのに0.2ℓのペンキが必要なとき、この壁を1㎡塗るのに必要な

    ペンキは何ℓか。

    この問題が分からないときは簡単な整数の問題に置き換えてみる

      ↓

    2㎡の壁を塗るのに4ℓのペンキが必要なとき、この壁を1㎡塗るのに必要な

    ペンキは何ℓか。

      4ℓ÷2㎡=2ℓ  ・・・☆単位をつけることが大切

      ℓ÷㎡で答えがでることを理解する。

      考え方は小数・分数でも考え方(式)は変わらない。

      ↓

    最初の問題も

     0.2ℓ÷0.4㎡=0.5ℓ

 

☆単位をつけることについては、陰山英男『本当の学力をつける本』P54参照

 

簡単なモデルで考えることは中学受験算数でも有効です。