今年の入試では埼玉の私立中学校は半数が定員割れだった

埼玉県内には私立中が24校ある。各中学の2011年4月の入学者数をみると12校が定員割れしている。埼玉県内の私立中の半数が定員割れということだ。

50名以上も定員割れををしている私立中が5校もある。中には80名以上の定員割れという学校もある。

このことは中学受験生側からみると、埼玉県内の私立中を受験する場合は、多少偏差値が足りなくとも、希望を捨てずに受験校の最終回の入試まで頑張り抜けば、なんとか合格できるかもしれない、ということだ。受験勉強を始めて日が浅い生徒にも十分合格可能性がある。小6生は受験まであと7ヶ月。これからの頑張りこそが大切だ。無駄を省いて勉強すれば7ケ月あればかなりのことができる。

合格までのスケジュールをしっかり立てて、ぜひとも頑張ってほしい。