大宮開成高校の進学実績の伸びはすごい。埼玉県内では、ここ3、4年で最も進学実績を伸ばしている私立高校と言って良いだろう。伸びている学校として「サンデー毎日」などの週刊誌にも良く取り上げられている。今年はついに東大合格者が1名出た。東工大1名、一橋1名、早稲田大34名、慶応大8名。MARCHへの合格者は多く、明治大41名、中央大34名、法政大82名、立教大31名。中学部を作ったことも進学実績に寄与している。
私が驚いたのはMARCHレベルの合格者が急増していることだ。私立高校が進学実績を伸ばすパターンとして、日東駒専→MARCH→早慶上智→東大、一工(一橋・東工大)、旧帝大といった順番で実績を伸ばすパターンが良く見られる。大宮開成高校はMARCHの段階はすでに通り過ぎ、早慶上智、さらには旧帝大合格者を増やす段階に入っていると思われる。
今の大宮開成のことを話すと「えっ、私たちのころとは大違い」と驚くご父母が結構多い。
大宮開成高校の良いところは、教職員が一致団結して学校改革に取り組んでいる姿勢が感じられるところだ。
大宮開成高校は、進学実績の伸びに比例して、北辰テストの偏差値基準も高くなっている。この学校に合格するには北辰テストの偏差値60は欲しい。
5年後が楽しみな学校である。
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