小6算数・・・線対称・点対称は折り紙OKです

先日、ご父母からの相談で「うちの子は図形の対称が苦手なのですが、折り紙を使って教えても良いでしょうか。」との質問を受けた。

もちろん「折り紙などを使って、線対称・点対称の場合どんな図形ができるかを自分の目で確かめることは大変良いことです。」と答えた。実物を使って、どんな形になるかを確かめれば、頭の中でのイメージもしやすくなる。何度も繰り返しているうちに、折り紙を使わなくてもイメージできるようになる。

 

実は立体図形でも実物を使うのは有効だ。空になったティッシュの箱を開いて、それぞれの頂点に印をつけ、それをもう一度組み立て、どの点とどの点がくっつくかを確かめるてみるのも非常に良いトレーニングになる。

 

中学受験には立体の切り口の問題がでるが、これは透明な立法体に色付きの水や砂などを入れ、立方体をいろいろな角度に傾けてみると良い。

立方体の切り口を調べるため、豆腐を切ってやってみたことがあるが、なかなかきれいに包丁を入れることができずに、冷ややっこの材料がたくさんできてしまった。豆腐の利用は不器用な人には向かないと思う。