中学での勉強は小学校での勉強が土台になっています。特に算数・国語の土台がしっかりしている生徒は中学入学後も順調に成績を伸ばすことが多いです。
中学受験をしない生徒の場合は、時間的に余裕があるので、算数、国語の土台をしっかりつくることをお薦めします。小学校でのテストの成績は、子どもも学力をはかる目安としては不十分で、あまりあてになりません。
算数では割合、比、速さ、平面図形、立体図形など、少し難し目の問題で、考える力を養うことは生徒にとって大きなプラスとなります。算数の面白さにも触れることが出来るでしょう。
国語では小学生にうちに文章をしっかり読む力を養っておけば、中学・高校での現代文で困ることはないでしょう。
以下は、百マス計算で有名な陰山英男先生の言葉です。
「小学校で学んだ分野こそが、中学校で最重要」
長年、塾で指導していると、小学校高学年での学習の大切さを痛感します!