本日は埼玉栄高校の学習塾対象説明会。
この学校の特色は、いろいろな部活があり、どの部活も盛んなこと。なんと、居合道部、なぎなた部などもある。高校3年間、部活を一生懸命にやりたい生徒には向いている高校だと思う。
大学合格実績は日東駒専(228名)、大東亜帝国(223名)の合格者が多い。
旧帝大は大阪大1名のみ、上智0名、慶応3名、早稲田4名、東京理科大10名。
北辰テスト偏差値アルファコース単願65、生徒数850名以上の大規模校であることを考えると、難関大学への合格者は物足りないかな。
他の私立高校では、予備校授業、アタマプラス、インターネットを使っての英会話授業、英語研修などを積極手に取り入れているところが多いが、栄高校ではそれらの導入に積極的ではないようだ(説明がなかった)。
気になったことは、「英語に特別に力をいれている」私立高校が多い中で、栄高校では「英語に特別に力を入れている」との話がなかったこと(英検の話などは全くなかった)。私立大学受験は英語ができると圧倒的にい有利なのだが・・・。
それからもう一つ、1学年850名以上の生徒数で東京理科大合格者10名ということは理系には強くない学校といえるだろう。
宮前中、宮原中、日進中、西中の生徒にとっては通学しやすい高校であるが、当塾からの受験者は少ない。姉妹校の栄北高校の受験者がかなり多い。